2026年版・5-10

言葉の言い換え(記述)の一問一答

秘書検定2級「マナー・接遇」から、言葉の言い換え(記述)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-10

社外の人に「急いで対応してほしい」とお願いする場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①お忙しいところ恐縮ですが、至急ご対応いただけますでしょうか
  • ②大変申し訳ございませんが、なるべく早くお願い申し上げます
  • ③ご多忙の折とは存じますが、すぐにご提出をお願いいたします
  • ④お手数をおかけいたしますが、早急に処理していただきたく存じます
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正解 ①お忙しいところ恐縮ですが、至急ご対応いただけますでしょうか
解説
相手に急を要する依頼をする際は、「お忙しいところ恐縮ですが」という相手の状況を気遣うクッション言葉が必須です。また、「〜してください」という命令形ではなく、「〜いただけますでしょうか」という依頼形(疑問形)にすることで、柔らかく確実な印象を与えます。

他の選択肢が不適切な理由
なるべく早くという言い方は、いつまでに必要なのかが伝わらず、受け取った側は他の仕事との兼ね合いを判断できません。すぐに出してほしいと言い切る形は、相手に応じるかどうかを考える余地を残さないため、急かされていると受け取られます。処理してほしいと自分の望みを述べる形も、依頼としては一方的で、事務的な語も相手の骨折りをねぎらう調子と合いません。
問25-10

相手の申し出を「断る」場合、記述解答として最も適切なクッション言葉とフレーズの組み合わせはどれか。

  • ①誠に申し訳ございませんが、弊社ではそのような対応はできません
  • ②せっかくのお申し出ではございますが、今回は見送らせていただきます
  • ③大変心苦しいのですが、私どもの方で引き受けることはできません
  • ④ご希望に添えず恐縮ですが、ご遠慮していただくようお願い申し上げます
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正解 ②せっかくのお申し出ではございますが、今回は見送らせていただきます
解説
提案や誘いを断る際の鉄則は「せっかくの〜ですが」というクッション言葉を用いることです。相手の好意を受け止めつつ、「お断りします」という直接的な言葉を避け、「見送らせていただく」「いたしかねる」といった柔らかな表現に変換します。

他の選択肢が不適切な理由
そのような対応はできないと言い切る形は、相手の申し出を受け止める言葉がないまま断ることになり、突き放した印象を与えます。引き受けることはできないと言い切る形も、断りの言葉を直接ぶつけており、話を続ける余地を残しません。相手に控えるよう求める形は、こちらの都合を相手の行いの問題にすり替えたうえ、敬語の組み立て自体も崩れています。
問35-10

相手の意見に「反対する(異論を唱える)」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①おっしゃることは理解できますが、私としては違う意見を持っております
  • ②誠に恐縮ですが、そのお考えには賛同できませんので、撤回をお願いいたします
  • ③おっしゃることは重々承知しておりますが、こちらの案はいかがでしょうか
  • ④大変申し訳ございませんが、その方法は間違っているのではないかと存じます
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正解 ③おっしゃることは重々承知しておりますが、こちらの案はいかがでしょうか
解説
相手の意見を否定する際は、まず「おっしゃる通りです」「重々承知しております」と相手のメンツを立てて全肯定(YES)します。その上で、「反対です」とは言わず、「こちらの案はいかがでしょうか(BUT)」と代替案を提示するYES-BUT法が記述試験でも高く評価されます。

他の選択肢が不適切な理由
違う意見を持っていると述べるだけの形は、相手の考えを受け止めた度合いが浅く、どうしたいのかも示されないため、話がそこで止まります。賛同できないと述べて撤回を求める形も否定に終始しており、代わりの案が出てこないため議論が前へ進みません。方法が間違っていると述べる形は、相手の考えそのものを誤りと断じることになり、面目をつぶします。
問45-10

電話で相手の「名前を尋ねる」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①失礼ですが、お名前を教えてもらってもよろしいでしょうか
  • ②大変恐れ入りますが、どちら様でいらっしゃいますでしょうか
  • ③申し訳ございませんが、お名前をお教えいただけますでしょうか
  • ④お手数ですが、御社名とお名前をお聞かせ願えますでしょうか
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正解 ②大変恐れ入りますが、どちら様でいらっしゃいますでしょうか
解説
「お名前は何ですか」を丁寧に言う際の定型句です。「失礼ですが(恐れ入りますが)」というクッション言葉に、「どちら様でしょうか(どちら様でいらっしゃいますでしょうか)」を繋げるのが最も美しい電話応対の基本です。

他の選択肢が不適切な理由
名前を教えてもらうという言い方は、「もらう」が敬語になっておらず、社外の相手に使う言葉としては丁寧さが足りません。詫びの言葉を前置きにする形は、名乗りを求めるだけの場面ではやや重く響きます。手数をかけると断る形も、相手に作業を頼むときの言葉であって、この場面には合いません。
問55-10

お客様を「待たせる」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①お待たせして申し訳ございませんが、もう少々お待ちくださいませ
  • ②大変恐縮ですが、担当者が参るまでそのままお待ちいただけますか
  • ③申し訳ございませんが、今しばらくお待ちいただけますでしょうか
  • ④ご迷惑をおかけいたしますが、お時間がかかりますのでお待ちください
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正解 ③申し訳ございませんが、今しばらくお待ちいただけますでしょうか
解説
待たせる際のクッション言葉は「申し訳ございませんが(恐れ入りますが)」です。そして「少々お待ちください」よりも「今しばらくお待ちいただけますでしょうか」と疑問形で依頼する方が、より相手を尊重した丁寧な言い回しとなります。

他の選択肢が不適切な理由
もう少し待つよう述べる形は、依頼ではなく言い切りになっており、応じるかどうかを相手に委ねる調子が弱くなります。そのまま待つよう述べる形は、待ち方を指図しているように響き、来客に向ける言葉としてはぞんざいです。時間がかかるから待つよう述べる形は、こちらの都合を告げて言い切るだけで、相手を気遣う気持ちが伝わりません。
問65-10

相手の発言内容を「念押しして確認する」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①間違えると困りますので、もう一度確認させていただいてよろしいですか
  • ②念のため、もう一度復唱して確認させていただいてもよろしいでしょうか
  • ③私の聞き間違いを防ぐため、再度おっしゃっていただけますでしょうか
  • ④恐れ入りますが、正確を期すためにもう一度お聞かせ願えますでしょうか
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正解 ②念のため、もう一度復唱して確認させていただいてもよろしいでしょうか
解説
「あなたが間違っているかもしれないから」というニュアンスを完全に消すため、「念のため」というクッション言葉を使用します。そして「復唱して確認する」という自分の動作に対する許可を求める形にすることで、角を立てずに正確性を担保できます。

他の選択肢が不適切な理由
間違えると困るからと理由を述べる形は、相手が誤ったかのような響きを帯び、こちらの都合を前に出した言い方になります。もう一度言ってほしいと求める二つの形は、いずれも相手に話し直す手間をかけるものであり、こちらが控えを読み上げて確かめれば済むところを、相手の負担に振り替えていることになります。
問75-10

書類を送付し、相手に確認を「お願いする(手間をかける)」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①お忙しい中申し訳ありませんが、ご協力のほどよろしくお願いいたします
  • ②ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご対応くださいますようお願いします
  • ③お手数をおかけいたしますが、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます
  • ④大変恐縮でございますが、こちらの処理を早急にお願いしたく存じます
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正解 ③お手数をおかけいたしますが、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます
解説
相手に作業(手間)を強いる際の最強のクッション言葉は「お手数をおかけいたしますが」です。「ご査収(よく確認して受け取ること)」「ご高覧(見ること)」などの言葉と組み合わせ、最後に「お願い申し上げます」で結ぶのがビジネス文書・会話の黄金パターンです。

他の選択肢が不適切な理由
協力を願うだけの形は、何をしてほしいのかがはっきりせず、受け取った側は何から手を付けるべきか判断できません。迷惑をかけると先に述べる形は、頼む内容の重さに比べて言葉が大げさになりやすく、対応という語もあいまいです。早急に処理してほしいと述べる形は、急がせる依頼になっており、手間をかけることへの断りとしては趣旨がずれています。
問85-10

個人的な立ち入ったことを「質問する」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①失礼を承知でお伺いしますが、お教えいただければと存じます
  • ②差し支えなければで結構ですので、お教えいただきたく存じます
  • ③プライベートなことですが、ご回答いただける範囲でお聞かせください
  • ④もしよろしければ、参考までにお話をお聞かせ願えますでしょうか
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正解 ②差し支えなければで結構ですので、お教えいただきたく存じます
解説
相手に答える義務がないことや、答えにくいことを尋ねる際は、「差し支えなければ(ご都合が悪くなければ)」というクッション言葉を必ず置きます。これにより、相手に「答えない」という逃げ道を用意する大人の配慮が成立します。

他の選択肢が不適切な理由
失礼を承知で尋ねると述べる形は、無礼だと分かったうえで押し切る宣言になり、相手は断りにくくなります。私事だと言い添える形は、立ち入った話題であることを相手に突き付けるうえ、末尾が言い切りになっていて願い出の形をとっていません。参考までにと述べる形は、何のために尋ねるのかが伝わらず、答える側は答えてよいかどうかを判断できません。
問95-10

相手の説明が「わからないため再度聞く」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①説明が少し難しかったのですが、もう一度分かりやすくお願いできますか
  • ②おっしゃる意味がよく理解できなかったので、再度詳しくご説明いただけますか
  • ③私の勉強不足で恐縮ですが、もう一度お教えいただいてもよろしいでしょうか
  • ④申し訳ございませんが、声が聞き取れませんでしたので再度お願いします
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正解 ③私の勉強不足で恐縮ですが、もう一度お教えいただいてもよろしいでしょうか
解説
「あなたの説明が悪い」「声が小さい」と相手のせいにするのは厳禁です。「私の勉強不足(理解力不足)で」と自らをへりくだる理由付け(クッション)を挟むことで、相手を不快にさせずにもう一度説明を引き出すことができます。

他の選択肢が不適切な理由
説明が難しかったと述べる形は、原因を相手の話し方に置くことになり、遠回しに責める響きを帯びます。意味が理解できなかったと述べる形も同じで、伝え方が悪かったと言われたように受け取られます。声が聞き取れなかったと述べる形は、内容が分からなかったという場面と理由が食い違っており、後で話がかみ合わなくなるもとになります。
問105-10

電話で「上司が不在の理由を伝え、代替案を出す」場合、記述解答として最も適切なフレーズはどれか。

  • ①あいにく席を外しておりますので、戻り次第こちらからご連絡いたしましょうか
  • ②ただいま外出中で不在にしておりますが、お急ぎのご用件でいらっしゃいますか
  • ③申し訳ございませんが別の電話に出ておりますので、後でかけ直していただけますか
  • ④本日はお休みをいただいておりますので、明日の朝一番でご連絡させましょうか
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正解 ①あいにく席を外しておりますので、戻り次第こちらからご連絡いたしましょうか
解説
不在を伝える際のクッション言葉「あいにく」を用い、事実(席を外している)を伝えます。そして最大のポイントは、「こちらからかけ直す(連絡する)」という代替案を疑問形で提示し、相手に手間をかけさせない配慮を示すことです。

他の選択肢が不適切な理由
外出していると伝えて急ぎかどうかを尋ねるだけの形は、こちらから何をするのかが示されないため、相手は待つべきか改めてかけるべきか判断できません。後でかけ直してほしいと述べる形は、通話の費用も手間も相手に負わせることになります。休みをもらっていると述べる形は、身内の休みをへりくだって言う点が不自然で、連絡させると述べる部分も横柄に響きます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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