2026年版・2-7

新人秘書の指導の一問一答

秘書検定2級「職務知識」から、新人秘書の指導に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問12-7

新人秘書を指導する際の基本的な心構えとして、最も適切なものはどれか。

  • できたことも認めつつ、根気よく段階的に教えていくこと
  • 自分と同じやり方を、細部まですべて強制すること
  • 一度に多くを教え込み、短期間で完璧を求めること
  • 見て覚えるものだと考え、あえて説明を省いてしまうこと
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正解 できたことも認めつつ、根気よく段階的に教えていくこと
解説

新人指導では、できるようになったことを認めながら、段階を踏んで根気よく教えていく姿勢が大切です。焦らず育てることで、着実に実務能力が身についていきます。

他の選択肢が不適切な理由

自分のやり方を押しつけたり、短期間で完璧を求めたり、説明を省いたりする指導は、新人の成長を妨げるおそれがあります。
問22-7

新人秘書が何度も同じミスを繰り返している。指導する立場として最も適切な対応はどれか。

  • なぜできないのかと、感情的に強く責め立てること
  • 見込みがないと判断し、以後は指導自体をやめること
  • 指摘すると傷つくかもしれないので、あえて黙っておくこと
  • ミスの原因を一緒に振り返り、具体的な改善策を示すこと
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正解 ミスの原因を一緒に振り返り、具体的な改善策を示すこと
解説

同じミスを繰り返す場合は、感情的に叱るのではなく、原因を一緒に確認し、次にどうすればよいか具体的な改善策を示すことが効果的な指導につながります。

他の選択肢が不適切な理由

感情的に責めたり指導を放棄したりする対応、黙っておく対応は、いずれも新人の成長を助けることになりません。
問32-7

新人秘書を指導する場面で、頭ごなしに叱らないよう心がける理由として、最も適切なものはどれか。

  • 感情的に叱ると萎縮し、かえって力を発揮しにくくなるから
  • 新人には一切注意をしてはならないと決められているから
  • 叱ることそのものが指導する側の評価を下げるだけだから
  • 叱らなければ、自然とミスがなくなっていくものだということ
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正解 感情的に叱ると萎縮し、かえって力を発揮しにくくなるから
解説

頭ごなしに叱ると、新人は萎縮してしまい、質問や相談をためらうようになりがちです。冷静に事実を伝えることで、安心して力を発揮できる環境を保つことが指導する側の役割です。

他の選択肢が不適切な理由

注意そのものが禁じられているわけではありません。評価が下がる、自然に改善するといった説明も理由として適切ではありません。
問42-7

業務マニュアルを整備しておくことの意義として、最も適切なものはどれか。

  • 教える側の負担をなくすため、指導そのものを不要にすること
  • マニュアルさえあれば、実際の経験はまったく不要になること
  • 決まりばかりを増やしすぎて、新人の自由な発想を制限すること
  • 誰が教えても内容にばらつきが出ないよう、基準をそろえること
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正解 誰が教えても内容にばらつきが出ないよう、基準をそろえること
解説

マニュアルは、指導する人によって教える内容や手順にばらつきが出ないよう基準をそろえるためのものです。指導や経験の代わりになるものではありません。

他の選択肢が不適切な理由

指導自体を不要にする、経験を不要にする、自由な発想を制限するといった説明は、マニュアル整備の本来の意義とは異なります。
問52-7

新人秘書から業務について質問を受けた際の対応として、最も適切なものはどれか。

  • 忙しくても手を止め、分かりやすく丁寧に説明すること
  • 自分で調べるべきだと考え、質問には一切答えないこと
  • 面倒に感じ、いつも他の人に対応を任せてしまうこと
  • 質問された内容を、後で本人のいないところで話題にすること
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正解 忙しくても手を止め、分かりやすく丁寧に説明すること
解説

新人からの質問には、忙しい中でもできる限り時間を取り、分かりやすく丁寧に応じることが信頼関係を築くうえで重要です。質問しやすい雰囲気づくりが成長を促します。

他の選択肢が不適切な理由

質問に答えない、対応を人任せにする、陰で話題にする対応は、いずれも新人の学ぶ意欲を損ないます。
問62-7

後輩の指導における「教える」と「代わりにやってしまう」ことの違いとして、最も適切なものはどれか。

  • どちらも結果は同じであり、区別する意味は特にないこと
  • 教える方が時間を要しても、本人の力を伸ばすことになる
  • 代わりに行う方が早いため、常にそちらを優先すべきであること
  • 教えることは、後輩の仕事を奪う行為にあたるということ
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正解 教える方が時間を要しても、本人の力を伸ばすことになる
解説

代わりにやってしまうと一時的には早く済みますが、本人の学びにはつながりません。多少時間がかかっても、自ら考え手を動かせるよう教えることが、後輩の力を伸ばします。

他の選択肢が不適切な理由

結果が同じという考え方や、常に代行を優先する姿勢は、後輩の成長機会を奪うことになります。
問72-7

新人秘書の良い点を積極的に褒めることの効果として、最も適切なものはどれか。

  • 甘やかしにつながるため、なるべく避けるべきである
  • 褒めすぎると、指導する側の立場が弱くなってしまう
  • 褒める内容がなければ、無理に褒める必要はない
  • 自信とやる気を後押しし、さらなる成長につながる
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正解 自信とやる気を後押しし、さらなる成長につながる
解説

良い点を具体的に褒めることは、新人の自信とやる気を高め、さらなる成長を後押しします。改善点だけでなく、できている部分を認める姿勢が指導には欠かせません。

他の選択肢が不適切な理由

褒めることを甘やかしと捉えたり、立場が弱くなると考えたりするのは誤解です。適切な場面で褒めることは有効な指導手段です。
問82-7

新人秘書が独り立ちできる時期を見極める際、指導者として重視すべき点は何か。

  • 入社からの経過期間だけを基準に、機械的に判断すること
  • 基本業務を一人で確実にこなせるかどうかを見て判断すること
  • 本人が「もう大丈夫です」と申告した時点で、即座に任せること
  • 周囲と比較して、一番早く独り立ちさせようとすること
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正解 基本業務を一人で確実にこなせるかどうかを見て判断すること
解説

独り立ちの時期は、在籍期間の長さではなく、基本的な業務を一人で確実にこなせているかどうかという実務の習熟度を見て判断することが適切です。

他の選択肢が不適切な理由

期間だけでの判断や本人の自己申告のみでの判断、他者との比較を急ぐ姿勢は、いずれも十分な見極めとはいえません。
問92-7

多忙な時間帯に新人秘書から質問を受けた。指導する立場として最も適切な対応はどれか。

  • その場では対応せず、質問されたこと自体を忘れてしまうこと
  • 忙しいのだから空気を読むべきだと、突き放してしまうこと
  • 急いでいると伝えたうえで、後ほど時間を取ると約束すること
  • 適当に答えておき、その場を早く切り上げようとすること
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正解 急いでいると伝えたうえで、後ほど時間を取ると約束すること
解説

多忙で対応できない場合は、状況を正直に伝え、後で改めて時間を取ることを約束することが誠実な対応です。質問を放置したり突き放したりすることは避けます。

他の選択肢が不適切な理由

質問を忘れる、突き放す、適当に答える対応は、いずれも新人の信頼を損ない、学びの機会を奪います。
問102-7

新人秘書が起こした失敗を上司に報告する際、指導する立場として配慮すべきことは何か。

  • 自分の指導不足を隠すため、失敗の責任を新人だけに押しつけること
  • 新人をかばうため、失敗の内容自体を一切報告せずにおくこと
  • 事実を正確に伝えつつ、今後の改善に向けた対応も併せて伝えること
  • 失敗の大きさを誇張して伝え、深刻さを強調しておくこと
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正解 事実を正確に伝えつつ、今後の改善に向けた対応も併せて伝えること
解説

失敗を報告する際は、事実を正確に伝えるとともに、再発防止に向けた対応策も併せて示すことで、建設的な報告となります。責任の押しつけや隠蔽は許されません。

他の選択肢が不適切な理由

責任の押しつけや報告の隠蔽、内容の誇張は、いずれも正確な情報共有を妨げ、信頼を損ないます。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) 職務知識の一問一答

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