2026年版・1-8

報告・連絡・相談の基本の一問一答

秘書検定2級「必要とされる資質」から、報告・連絡・相談の基本に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-8

秘書における「報告」の仕方の基本原則として、最も適切なものはどれか。

  • 指示された仕事の結論を先に述べ、必要に応じて経過や理由を補足する
  • 上司から尋ねられるまでは、仕事の進み具合を自分からは伝えない
  • 経過を一切省略せず、起きた出来事を時系列ですべて詳しく伝える
  • 仕事がすべて完了した時点でまとめて、一度だけ結果を報告するようにする
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正解 指示された仕事の結論を先に述べ、必要に応じて経過や理由を補足する
解説

報告の基本は、忙しい上司の時間を無駄にしないよう「結論(結果)を先に、経過や理由は後から簡潔に」伝えることです。指示された側から自発的に、できるだけ早く伝えるのも原則です。

他の選択肢が不適切な理由

尋ねられるまで黙っている、細部まで時系列で長々と話す、完了時に一度だけまとめて伝えるといった対応は、いずれも上司の状況把握を遅らせ、業務に支障をきたします。
問21-8

指示された仕事の完了までに日数がかかる場合、秘書が行うべき「中間報告」の目的として、最も適切なものはどれか。

  • 計画どおりに進んでいるかを確認してもらい、必要なら軌道修正すること
  • 自分がまじめに働いていることを上司にアピールし、良い評価を得ること
  • 報告する内容が特にないときでも、決まった時間ごとに顔を見せておくこと
  • 完了報告の手間を減らすため、最終報告の一部を先に済ませておくこと
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正解 計画どおりに進んでいるかを確認してもらい、必要なら軌道修正すること
解説

時間のかかる仕事は、完了を待たずに途中経過を伝える中間報告が重要です。方向性のズレを早期に発見して修正できれば、やり直しの手間を防げます。

他の選択肢が不適切な理由

アピールが目的ではなく、内容のない形式的な報告も意味がありません。最終報告の前倒しという説明も中間報告の本質からずれています。
問31-8

秘書が上司に悪い知らせ(トラブルや失敗)を報告する際の心構えとして、最も適切なものはどれか。

  • 解決の見込みが立ってから報告しようと考え、まずは自分で対応を試みる
  • 良い知らせよりも早いタイミングで、事実をありのまま速やかに報告する
  • 上司の機嫌の良いときを見計らって、後日改めて報告するようにする
  • 自分の落ち度は伝えず、原因を曖昧にしたまま結果だけを報告する
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正解 良い知らせよりも早いタイミングで、事実をありのまま速やかに報告する
解説

悪い知らせほど対応が遅れると被害が拡大しやすいため、優先して速やかに報告することが鉄則です。「バッドニュース・ファースト」とも言われる考え方です。

他の選択肢が不適切な理由

自己判断で対応を先延ばしにする、報告のタイミングを計る、原因をぼかすといった対応は、いずれも問題を深刻化させる危険があります。
問41-8

秘書が上司へ「連絡」を行う際の基本的な心得として、最も適切なものはどれか。

  • 自分の感想や意見を交えず、事実を正確かつ簡潔に伝えることを優先する
  • 相手を待たせないよう、事実確認を省いてでも急いで一報を入れるようにする
  • 重要な内容ほど記憶に残りやすいよう、詳しい感想を添えて伝えるようにする
  • 些細な情報は連絡する必要がないため、重要な情報だけを選んで伝える
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正解 自分の感想や意見を交えず、事実を正確かつ簡潔に伝えることを優先する
解説

連絡は特定の関係者へ情報を知らせる行為であり、必要な事実を正確・簡潔に伝えることが基本です。自分の主観的な意見や感想を混ぜると、事実がゆがんで伝わる恐れがあります。

他の選択肢が不適切な理由

確認を省いた連絡は誤情報の原因になり、感想を添える行為や情報の取捨選択を独断で行う行為も連絡の正確性を損ないます。
問51-8

秘書が判断に迷う案件について上司へ「相談」するタイミングとして、最も適切なものはどれか。

  • 判断に迷った時点で早めに、自分なりの考えを添えたうえで相談する
  • 自分なりに答えを出したあとで、確認の意味を込めて事後報告をする
  • 何度も相談すると評価が下がると考え、極力自分一人で解決する
  • 上司の手が空くタイミングを長時間待ち続け、確実な機会を待つ
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正解 判断に迷った時点で早めに、自分なりの考えを添えたうえで相談する
解説

相談は早めに行うことで手戻りを防げます。「わかりません」と丸投げするのではなく、自分なりの考えや案を添えて相談すると、上司も判断しやすく、秘書自身の考える力も評価されます。

他の選択肢が不適切な理由

独断で進めてから事後報告する、相談を避けて一人で抱え込む、機会を待ちすぎて対応が遅れるといった対応は、いずれもリスクを高めます。
問61-8

秘書が電話や来客の伝言を上司に取り次ぐ際、最も重要視すべきことは何か。

  • 自分の推測や解釈を交えず、聞いた内容を正確に整理して伝えること
  • 相手の話し方の癖や口調まで、できるだけ忠実に再現して伝えること
  • 手短に済ませることを最優先し、要点だけを一言で伝えること
  • 重要度の判断は秘書が行わず、聞いた順番のとおりに羅列すること
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正解 自分の推測や解釈を交えず、聞いた内容を正確に整理して伝えること
解説

伝言は「誰が」「何を」「いつまでに」といった要点を、聞いた事実に忠実に整理して伝えることが重要です。秘書の推測や解釈が混じると、誤解を招く原因になります。

他の選択肢が不適切な理由

口調の再現は不要であり、要点を省きすぎる伝え方や、重要度を整理せず羅列する伝え方も、上司の理解を助けません。
問71-8

上司から指示された仕事の内容が曖昧で、意図がつかみきれないとき、秘書が最初にとるべき行動として最も適切なものはどれか。

  • 指示された時点で、自分の理解に誤りがないかをその場で確認する
  • 指示を忠実に守ることを優先し、疑問があっても口には出さない
  • 自分が最も妥当だと思う解釈を選び、それに基づいて仕事を進める
  • 同僚に指示の意味を尋ね、上司には確認せずに仕事を進める
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正解 指示された時点で、自分の理解に誤りがないかをその場で確認する
解説

指示の意図を誤解したまま仕事を進めると、大きなやり直しにつながります。曖昧な点はその場で「〇〇ということでよろしいでしょうか」と確認し、認識をすり合わせることが最も確実です。

他の選択肢が不適切な理由

疑問を飲み込む、自己判断で解釈する、上司以外に尋ねて済ませるといった対応は、いずれも指示とのズレを見逃す危険があります。
問81-8

複数の業務を同時に抱えている秘書が、上司へ報告する順番を決める際の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • 重要度と緊急度の両方を踏まえて優先順位をつけ、順番を決める
  • 取りかかった順番のとおりに、着手した仕事から順に報告する
  • 簡単に説明できる仕事から先に済ませ、複雑な仕事は最後にする
  • 上司に聞かれた仕事だけを報告し、それ以外は報告を省略する
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正解 重要度と緊急度の両方を踏まえて優先順位をつけ、順番を決める
解説

複数の案件がある場合、着手順ではなく「重要度」「緊急度」の2軸から優先順位を判断し、上司にとって必要性の高いものから報告することが求められます。

他の選択肢が不適切な理由

着手順や説明のしやすさで順番を決める方法、聞かれたことだけに答える姿勢は、いずれも上司の意思決定を助ける報告とはいえません。
問91-8

秘書が他部署の担当者から得た情報を上司に報告する際、事実と自分の推測が混在しないようにするための工夫として、最も適切なものはどれか。

  • 「〇〇とのことです」と伝聞であることを示し、自分の見解は区別して添える
  • 聞いた話をそのまま伝えると混乱するため、要点だけをすべて省略して伝える
  • 情報の出どころは伏せたうえで、自分が確認した事実として報告する
  • 自分の推測のほうが説得力を持つよう、伝聞の部分は割愛して伝える
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正解 「〇〇とのことです」と伝聞であることを示し、自分の見解は区別して添える
解説

他者から得た情報は伝聞である旨を明示し、事実と秘書自身の考えとを分けて伝えることで、上司が正確に状況を把握し、誤った判断を防ぐことができます。

他の選択肢が不適切な理由

要点をすべて省く、情報源を伏せて自分の確認事項のように話す、伝聞部分を隠すといった対応は、いずれも情報の正確性を損ないます。
問101-8

秘書が自分の担当業務でミスをしたことに気づいた。とるべき対応として最も適切なものはどれか。

  • 気づいた時点ですぐに上司へ報告し、対応策についても相談する
  • 影響が小さいと自分で判断できる場合は、報告せずに独自に処理する
  • 評価への影響を避けるため、指摘されるまでは黙っておく
  • 自分のミスであることは伏せ、原因不明のトラブルとして報告する
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正解 気づいた時点ですぐに上司へ報告し、対応策についても相談する
解説

ミスは隠さず、気づいた時点で速やかに報告することが被害の拡大を防ぐ最善の方法です。あわせて対応策を相談することで、上司はより早く適切な指示を出すことができます。

他の選択肢が不適切な理由

影響の大小を自己判断して報告を省く、報告を先延ばしにする、原因を偽って報告するといった対応は、いずれも信頼を損ない事態を悪化させます。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) 必要とされる資質の一問一答

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