2026年版・3-7

統計・データの読み方の一問一答

秘書検定2級「一般知識」から、統計・データの読み方に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-7

「平均値」と「中央値」の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 平均値とは、データを大きさの順に並べたときの真ん中の値である
  • 平均値は極端に大きい値の影響を受けやすく、中央値は受けにくい
  • 中央値とは、すべての値を合計し、個数で割った値のことである
  • 平均値と中央値は、どのようなデータでも常に一致する値である
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正解 平均値は極端に大きい値の影響を受けやすく、中央値は受けにくい
解説

平均値はすべての値を合計して個数で割った値であるため、極端に大きい(または小さい)値があると影響を受けやすくなります。一方、中央値は大きさ順に並べた際の真ん中の値であり、極端な値の影響を受けにくい特徴があります。

他の選択肢が不適切な理由

平均値と中央値の定義が入れ替わっています。両者は多くの場合、異なる値になります。
問23-7

時間の経過に伴うデータの推移(売上の月別推移など)を表すのに、最も適したグラフはどれか。

  • 折れ線グラフ
  • 円グラフ
  • 帯グラフ
  • レーダーチャート
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正解 折れ線グラフ
解説

折れ線グラフは、時間の経過に伴う数値の変化や推移を視覚的に表すのに適したグラフです。売上の月別推移や気温の変化など、連続的な変化を示す場合に多く用いられます。

他の選択肢が不適切な理由

円グラフや帯グラフは全体に対する構成比を表すのに適し、レーダーチャートは複数項目のバランスを表すのに適しています。時系列の推移の表現には向きません。
問33-7

全体に占める各項目の割合(構成比)を視覚的に示すのに、最も適したグラフはどれか。

  • 折れ線グラフ
  • 散布図
  • レーダーチャート
  • 円グラフ
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正解 円グラフ
解説

円グラフは、全体を100%として各項目がどれだけの割合を占めているかを視覚的に示すのに適したグラフです。市場シェアや予算の内訳などを表す際によく用いられます。

他の選択肢が不適切な理由

折れ線グラフは推移、散布図は2つの数量の関係、レーダーチャートは複数項目のバランスを示すのに適しており、構成比の表現には向きません。
問43-7

「前年同月比」という言葉の意味として、最も適切なものはどれか。

  • 今月の数値を、昨年の同じ月の数値と比較した割合のこと
  • 今月の数値を、前の月の数値と比較した割合のこと
  • 今年の年間合計を、去年の年間合計と比較した割合のこと
  • 今月の数値を、今年の月平均の数値と比較した割合のこと
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正解 今月の数値を、昨年の同じ月の数値と比較した割合のこと
解説

前年同月比とは、季節の影響などを取り除いて実態を把握するため、当該月の数値を前年の同じ月の数値と比較した割合を指します。売上や来客数の分析で頻繁に用いられます。

他の選択肢が不適切な理由

前月との比較は「前月比」、年間合計同士の比較は「前年比」であり、いずれも前年同月比とは異なる概念です。
問53-7

アンケート調査などにおいて「サンプルサイズ(標本数)」が重要とされる理由として、最も適切なものはどれか。

  • サンプルサイズが小さいほど、結果の信頼性は必ず高くなるから
  • サンプルサイズは、調査結果の見た目を整えるためだけの数値だから
  • サンプルサイズがいくつであっても、結果への影響は一切ないから
  • サンプルサイズが極端に小さいと、結果が大きく偏りやすくなるから
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正解 サンプルサイズが極端に小さいと、結果が大きく偏りやすくなるから
解説

調査対象の数(サンプルサイズ)が極端に少ないと、たまたま偏った意見や特性を持つ人が多く含まれ、全体の実態を正しく反映しない結果になりやすくなります。

他の選択肢が不適切な理由

サンプルサイズが小さいほど信頼性が高くなるという説明や、結果に影響しないという説明は誤りです。
問63-7

「相関関係」と「因果関係」の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 二つの数値が関連して動くだけでは、因果関係があるとは限らない
  • 相関関係と因果関係は、全く同じ意味を持つ言葉だということ
  • 相関関係があれば、必ずそこに因果関係も成り立っていること
  • 因果関係が認められる場合には必ず、相関関係は成立しないとされる
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正解 二つの数値が関連して動くだけでは、因果関係があるとは限らない
解説

相関関係とは、二つの数値が同じような傾向で変化することを指しますが、それだけでは一方がもう一方の原因であるという因果関係が成り立っているとは限りません。第三の要因が影響している場合もあります。

他の選択肢が不適切な理由

相関関係と因果関係は同じ意味ではなく、相関があっても因果関係が成り立たない場合も多くあります。
問73-7

複数の評価項目についてバランスを比較するのに適した、多角形の形になるグラフはどれか。

  • 折れ線グラフ
  • 棒グラフ
  • レーダーチャート
  • ヒストグラム
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正解 レーダーチャート
解説

レーダーチャートは、複数の評価項目を放射状の軸上に配置し、それぞれの数値を結んで多角形として表すグラフです。項目間のバランスや強み・弱みを一目で把握するのに適しています。

他の選択肢が不適切な理由

折れ線グラフは推移、棒グラフは量の比較、ヒストグラムは度数分布を表すのに適しており、多角形での比較表現には向きません。
問83-7

「移動平均」を用いてデータを分析することの目的として、最も適切なものはどれか。

  • データの最大値と最小値だけを、いつも正確に把握すること
  • 調査対象の人数を、実際よりもわざと多く水増しして見せかけること
  • 日々の細かい変動を平均化し、大きな傾向をつかみやすくすること
  • 過去のデータをすべて削除し、最新の数値だけを重視すること
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正解 日々の細かい変動を平均化し、大きな傾向をつかみやすくすること
解説

移動平均は、一定期間ごとの平均値を順にずらしながら計算する手法で、日々の細かな変動をならし、全体としての傾向をつかみやすくするために用いられます。

他の選択肢が不適切な理由

最大値・最小値の把握や人数の水増し、過去データの削除は、移動平均の目的とは関係がありません。
問93-7

データ分析における「外れ値(異常値)」の扱い方として、最も適切なものはどれか。

  • 気づいた時点ですぐに、確認せず自動的に削除してしまうこと
  • 発生した原因を確認したうえで、扱いを慎重に検討すること
  • 見なかったことにして、そのまま平均値の計算に含めておくこと
  • 外れ値が含まれるデータは、すべて調査自体をやり直すこと
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正解 発生した原因を確認したうえで、扱いを慎重に検討すること
解説

外れ値は入力ミスなどの誤りである場合もあれば、重要な意味を持つ実際の値である場合もあります。安易に削除・放置せず、原因を確認したうえで扱いを判断することが求められます。

他の選択肢が不適切な理由

確認せずに削除する、そのまま放置する、必ず調査をやり直すといった対応は、いずれも分析として適切ではありません。
問103-7

資料に用いる数値の単位や桁数の表記に関する注意点として、最も適切なものはどれか。

  • 見栄えのためなら、資料内で単位を都度自由に変えてもよいこと
  • 単位の表記は、資料作成者の好みだけで決めればよいということ
  • 資料全体で単位や桁数の基準をそろえ、誤解のないようにすること
  • 細かい数値ほどすべて省略し、大まかな概数だけを示せばよいこと
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正解 資料全体で単位や桁数の基準をそろえ、誤解のないようにすること
解説

数値を扱う資料では、単位(円・万円・%など)や桁数の基準を資料全体でそろえることが、誤解や読み違いを防ぐうえで重要です。

他の選択肢が不適切な理由

単位を自由に変える、細かい数値を省略する、好みで決めるといった対応は、資料の正確な理解を妨げるおそれがあります。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) 一般知識の一問一答

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