2026年版・4-10

会議運営の高度な実務知識の一問一答

秘書検定2級「技能」から、会議運営の高度な実務知識に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-10

会議の目的による分類として、参加者から意見を出し合い新しい発想を生み出す会議を何というか。

  • 報告会議
  • ブレインストーミング会議
  • 意思決定会議
  • 説明会議
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正解 ブレインストーミング会議
解説

ブレインストーミング会議は、批判を避けて自由に意見を出し合い、新しいアイデアを数多く生み出すことを目的とした会議です。報告会議は情報共有、意思決定会議は結論を出すことを目的とし、性質が異なります。

他の選択肢が不適切な理由

報告会議・意思決定会議・説明会議は、いずれも新しい発想を生み出すことを主目的とはしていません。
問24-10

少人数での議論を活発にしたい会議のレイアウトとして、最も適したものはどれか。

  • 円卓(ロの字型を含む)レイアウト
  • スクール形式(学校の教室のような配置)
  • シアター形式(座席を一方向に並べる配置)
  • 参加者全員を縦一列に並べる配置
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正解 円卓(ロの字型を含む)レイアウト
解説

円卓やロの字型のレイアウトは、参加者同士がお互いの顔を見ながら発言しやすいため、少人数での議論を活発にしたい会議に適しています。

他の選択肢が不適切な理由

スクール形式やシアター形式は、講演や研修のように一方向への情報伝達を目的とした配置であり、双方向の議論には向きません。縦一列の配置は現実的ではありません。
問34-10

会議における「ファシリテーター」の役割として、最も適切なものはどれか。

  • 自分の意見を積極的に主張し、結論を一方的に決めること
  • 出席者の発言をできるだけ制限し、静かに進行させること
  • 議論が円滑に進むよう、中立の立場で進行を支援すること
  • 会議の内容には関与せず、時間の管理だけを行うこと
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正解 議論が円滑に進むよう、中立の立場で進行を支援すること
解説

ファシリテーターは、中立の立場で議論を整理し、参加者の発言を引き出しながら会議が円滑に進行するよう支援する役割を担います。自らの意見を押し通す立場ではありません。

他の選択肢が不適切な理由

一方的に結論を決めることや発言を制限すること、時間管理だけに徹することは、ファシリテーターの役割として不十分です。
問44-10

オンライン会議中に一部の参加者の音声が聞き取りにくくなった。秘書として適切な対応はどれか。

  • 気づいても、会議の進行を止めないようそのままにしておく
  • 音声が悪い参加者には、発言をしないよう伝えてしまう
  • 自分の判断だけで、その参加者を会議から退出させる
  • 状況を確認し、必要に応じて機材の調整や再接続を案内する
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正解 状況を確認し、必要に応じて機材の調整や再接続を案内する
解説

オンライン会議で通信トラブルが起きた場合は、状況を確認し、マイクの設定確認や再接続などの対応を案内することで、円滑な進行を支えることが秘書の役割です。

他の選択肢が不適切な理由

そのまま放置することや発言をさせないこと、独断で退出させることは、いずれも参加者への配慮を欠いた対応です。
問54-10

会議の所要時間を設定する際の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • 議題の内容や量を考慮せず、常に1時間で統一すること
  • できるだけ長く確保しておけば、それだけで良い会議になること
  • 議題の内容や量を踏まえ、余裕を持った時間配分を検討すること
  • 終了時刻は決めず、話が終わるまで際限なく続けること
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正解 議題の内容や量を踏まえ、余裕を持った時間配分を検討すること
解説

会議の所要時間は、議題の内容や量、想定される議論の深さを踏まえて設定し、多少の余裕を持たせておくことが望ましいとされています。

他の選択肢が不適切な理由

一律に時間を固定すること、長ければよいという考え方、終了時刻を定めないことは、いずれも効率的な会議運営を妨げます。
問64-10

会議の資料を出席者へ事前に配布しておくことの意義として、最も適切なものはどれか。

  • 当日配布する手間を省くためだけの、単なる事務的な理由から
  • 資料の内容をすべて出席者に暗記させることを目的とするため
  • 会議に出席しなくてもよいという口実を出席者に与えるため
  • 出席者が事前に内容を把握し、当日の議論を充実させるため
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正解 出席者が事前に内容を把握し、当日の議論を充実させるため
解説

資料を事前に配布することで、出席者は当日までに内容を理解し、意見をまとめたうえで会議に臨むことができます。これにより当日の議論がより充実したものになります。

他の選択肢が不適切な理由

事務的な効率化のみを目的とする考え方や暗記させる目的、欠席の口実を与える説明は、いずれも本来の意義とは異なります。
問74-10

取締役会などで作成された議事録の取り扱いに関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 定められた手続きに従い、出席者の署名等を得て内容を確定させる
  • 内容を確認せずに、作成した担当者だけの判断で確定させること
  • 議事録は単なる参考資料に過ぎず、確定の手続きなどは特に必要ない
  • 内容に誤りがあっても、後から訂正することは一切できないこと
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正解 定められた手続きに従い、出席者の署名等を得て内容を確定させる
解説

取締役会の議事録は、法令や社内規程に定められた手続きに従い、出席した取締役等の署名・押印を得るなどして内容を確定させる重要な文書です。

他の選択肢が不適切な理由

担当者のみで確定させることや手続きが不要という考え方、訂正が一切できないという説明は、いずれも実務上の扱いとして誤りです。
問84-10

会議終了後、秘書が行うべきフォローアップとして、最も適切なものはどれか。

  • 会議が終わった時点で、内容についてはすべて忘れてよいということ
  • 決定事項や今後の対応(ToDo)を整理し、関係者へ共有すること
  • 決定事項の共有は、聞かれた場合にだけ答えればよいということ
  • 自分にとって都合の良い内容だけを選んで共有すること自体
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正解 決定事項や今後の対応(ToDo)を整理し、関係者へ共有すること
解説

会議終了後は、決定事項や今後の対応事項を整理し、関係者に速やかに共有することで、会議の内容が確実に実行へとつながります。

他の選択肢が不適切な理由

内容を忘れてよいという考え方や聞かれたときだけ答える姿勢、都合よく選んで共有する対応は、いずれもフォローアップとして不十分です。
問94-10

会議室の予約管理において、秘書として特に注意すべきことは何か。

  • 予約の記録は残さず、口頭でのやり取りだけで済ませてしまうこと
  • 空いていそうな部屋を、確認せずにそのまま使ってしまってよいこと
  • 一度予約したら、その後の変更や取り消しの連絡は不要であること
  • 他の予定と重複(ダブルブッキング)しないよう、随時確認すること
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正解 他の予定と重複(ダブルブッキング)しないよう、随時確認すること
解説

会議室の予約管理では、他の会議と日時が重ならないよう、予約状況をこまめに確認することが欠かせません。重複が起きると関係者に大きな迷惑をかけます。

他の選択肢が不適切な理由

記録を残さないことや確認せずに使うこと、変更連絡を怠ることは、いずれも予約管理上のトラブルを招きます。
問104-10

意思決定会議とブレインストーミング会議の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 両者は名称が違うだけのものであり、進め方に区別はないとされている
  • ブレインストーミングでは、出た意見をその場ですぐ否定してよい
  • 意思決定会議は結論を出す場であり、自由な発想の場とは性質が異なる
  • 意思決定会議では、結論を出さずに終えることが望ましいとされる
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正解 意思決定会議は結論を出す場であり、自由な発想の場とは性質が異なる
解説

意思決定会議は方針や結論を決定することを目的とする一方、ブレインストーミング会議は結論を急がず自由に意見を出し合うことを目的としており、両者は性質が異なります。

他の選択肢が不適切な理由

区別がないという説明や、その場で意見を否定してよいという考え方、結論を出さないことが望ましいという説明は、いずれも誤りです。
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