2026年版・4-9

機密文書の管理と受発信の一問一答

秘書検定2級「技能」から、機密文書の管理と受発信に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-9

機密文書を保管する方法として、最も適切なものはどれか。

  • 誰でも自由に取り出せるよう、共用の棚に置いておくこと
  • 鍵のかかるキャビネットに収め、閲覧できる人を限定すること
  • 持ち出しやすいよう、各自の机の上にそのまま置いておくこと
  • 見た目を気にせず、種類を問わず一緒に保管しておくこと
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正解 鍵のかかるキャビネットに収め、閲覧できる人を限定すること
解説

機密文書は、鍵のかかる場所に保管し、閲覧・持ち出しができる人を限定することが基本です。誰でも見られる状態や、机上に置きっぱなしにすることは情報漏えいの危険を高めます。

他の選択肢が不適切な理由

共用の棚に置くことや机上に放置すること、無秩序に保管することは、いずれも機密性を保てず不適切です。
問24-9

不要になった機密文書を廃棄する際、最も適切な方法はどれか。

  • そのままの状態にして、一般のごみ箱に捨ててしまうこと
  • リサイクルのために、裏紙としてメモ用紙に再利用すること
  • シュレッダーにかけ、内容が読み取れない状態にして廃棄する
  • 机の引き出しの中に、期限を決めずにそのまま入れておくこと
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正解 シュレッダーにかけ、内容が読み取れない状態にして廃棄する
解説

機密文書を廃棄する際は、シュレッダーで裁断するなどして内容を読み取れない状態にすることが原則です。そのまま捨てることは情報漏えいにつながる危険な行為です。

他の選択肢が不適切な理由

そのまま捨てることや裏紙として再利用すること、期限を決めずに放置することは、いずれも機密文書の適切な処分とはいえません。
問34-9

上司宛の「親展」と表示された郵便物を受け取った。秘書の対応として最も適切なものはどれか。

  • 秘書がまず開封し、内容を確認してから上司に渡すこと
  • 急ぎだと判断し、内容だけ先に他の社員に伝えておく
  • 親展の意味が分からないため、差出人に問い合わせる
  • 開封をせずに、そのままの状態で上司へお渡しすること
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正解 開封をせずに、そのままの状態で上司へお渡しすること
解説

「親展」は名宛人本人が開封してほしいという意思表示です。秘書であっても本人の許可なく開封せず、そのままの状態で渡すのがマナーです。

他の選択肢が不適切な理由

秘書が開封して内容を確認すること、他の社員に内容を伝えることは、いずれも親展の趣旨に反します。差出人への問い合わせも不要な対応です。
問44-9

文書の受発信簿(文書台帳)を作成し管理することの役割として、最も適切なものはどれか。

  • いつ、誰が、どの文書を受発信したかを記録し管理すること
  • 文書の内容を要約し、読む手間をすべて省くためだけの記録
  • 重要でない文書だけを選んで記載しておく簡易な帳簿
  • 社外の人にも自由に閲覧させるための公開記録というもの
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正解 いつ、誰が、どの文書を受発信したかを記録し管理すること
解説

文書受発信簿は、文書の授受の履歴を記録し、所在や経緯を後から確認できるようにするための管理台帳です。トラブル防止や証拠としても役立ちます。

他の選択肢が不適切な理由

内容の要約や重要文書だけの記載、社外への公開は、文書受発信簿本来の役割とは異なります。
問54-9

電子メールで社外秘の情報を送信する際、秘書として注意すべきことは何か。

  • 急いでいるときは、宛先を確認せずにすぐに送信してよいこと
  • 宛先や添付ファイルを送信前によく確認し、誤送信を防ぐこと
  • 社外秘であっても、メールなら特別な配慮は不要であること
  • 宛先の候補が複数表示されたら、一番上を機械的に選ぶこと
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正解 宛先や添付ファイルを送信前によく確認し、誤送信を防ぐこと
解説

電子メールは一度送信すると取り消せないため、社外秘の情報を扱う際は、宛先や添付ファイルの誤りがないか送信前に必ず確認することが重要です。

他の選択肢が不適切な理由

確認を省くことや特別な配慮が不要という考え方、候補を機械的に選ぶ行為は、いずれも誤送信のリスクを高める不適切な対応です。
問64-9

FAXで機密性の高い文書を送信する際、秘書として留意すべきことは何か。

  • 番号を確認したうえで送信し、相手に受信の確認を取ること
  • 急いでいれば、番号の確認を省略して送信してもよいこと
  • 機密文書はFAXでは絶対に送信してはならないということ
  • 誰が受信するか分からなくても、そのまま送信してよいこと
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正解 番号を確認したうえで送信し、相手に受信の確認を取ること
解説

FAXは誤送信すると第三者に内容が届いてしまう危険があるため、送信前に番号を確認し、可能であれば事前に相手へ連絡して受信を確認してもらうことが望ましい対応です。

他の選択肢が不適切な理由

確認を省略することや誰が受信するか分からないまま送信することは危険です。FAXの使用自体が一律に禁じられているわけではありません。
問74-9

社外への持ち出しが禁止されている機密文書の扱いとして、最も適切なものはどれか。

  • 急ぎの用件であれば、上司に無断で持ち出してもよいこと
  • 規程に従い、指定された場所の外へ持ち出さないこと
  • 信頼できる相手になら、コピーを渡してもよいこと
  • 終業後に自宅へ持ち帰り、自宅で作業を続けること
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正解 規程に従い、指定された場所の外へ持ち出さないこと
解説

持ち出し禁止とされた機密文書は、社内規程に従い、指定された場所の外に一切持ち出さないことが原則です。上司の許可なく判断で持ち出すことも避けなければなりません。

他の選択肢が不適切な理由

無断での持ち出しやコピーを渡すこと、自宅への持ち帰りは、いずれも情報管理上重大な問題となります。
問84-9

機密文書のコピー(複製)の管理に関する考え方として、最も適切なものはどれか。

  • 念のため多めにコピーを取り、余った分は放置しておくこと
  • コピーした文書は原本と扱いを分け、管理しなくてよいこと
  • 必要な部数だけを作成し、複製した枚数も把握しておくこと
  • 誰でも自由にコピーできる状態にしておいてよいこと
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正解 必要な部数だけを作成し、複製した枚数も把握しておくこと
解説

機密文書のコピーは、必要最小限の部数にとどめ、何部作成したかを把握しておくことで、原本と同様に厳重な管理を行うことが求められます。

他の選択肢が不適切な理由

余分なコピーを放置すること、原本と別扱いにして管理を怠ること、誰でも自由に複製できる状態にすることは、いずれも情報漏えいの危険を高めます。
問94-9

文書に「社外秘」などの表示(マーキング)を行うことの意義として、最も適切なものはどれか。

  • 文書を実際より重要そうに見せかけるためだけの表示
  • 表示さえしておけば、保管方法は特に気にしなくてよいから
  • 社内の人には表示を隠し、社外の人にだけ見せるため
  • 文書の取扱い上の注意を、一目で分かるようにするため
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正解 文書の取扱い上の注意を、一目で分かるようにするため
解説

「社外秘」「秘」などの表示は、その文書がどの程度の機密性を持ち、どのように取り扱うべきかを一目で分かるようにするためのものです。取扱いの徹底を促す役割があります。

他の選択肢が不適切な理由

見せかけのための表示という説明や、表示だけで保管方法を気にしなくてよいという考え方、社外にだけ見せるという説明は、いずれも誤りです。
問104-9

取引先へ送るべき文書を誤って別の会社に送信してしまったことに気づいた。秘書の対応として最も適切なものはどれか。

  • 気づいた時点ですぐに上司へ報告し、対応を相談すること
  • 気づかれなければ問題ないと考え、そのままにしておくこと
  • 自分の判断だけで、送信先に削除を依頼して済ませること
  • 本来の送り先には、誤送信の事実を伝えないでおくこと
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正解 気づいた時点ですぐに上司へ報告し、対応を相談すること
解説

誤送信に気づいた場合は、被害の拡大を防ぐため速やかに上司へ報告し、送信先への連絡や削除依頼、本来の送付先への説明など、組織として適切な対応を取ることが重要です。

他の選択肢が不適切な理由

そのまま放置することや秘書だけの判断で処理を済ませること、事実を伝えないことは、いずれも問題を深刻化させるおそれがあります。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) 技能の一問一答

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