2026年版・5-13

贈答・慶弔の応用実務の一問一答

秘書検定2級「マナー・接遇」から、贈答・慶弔の応用実務に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-13

取引先から「今後、お中元・お歳暮のやり取りは辞退したい」との申し出があった。秘書の対応として最も適切なものはどれか。

  • 先方の意向を尊重し、以後は贈答を控えるようにする
  • 失礼にあたるので、今までどおり贈り続けるようにする
  • 本当に辞退したいのか、繰り返し真意を問いただす
  • 他の取引先には内緒にして、こっそり贈り続ける
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正解 先方の意向を尊重し、以後は贈答を控えるようにする
解説

コンプライアンス上の理由などから贈答を辞退する企業は少なくありません。先方の申し出があった場合は、その意向を尊重し、以後の贈答を控えるのが適切な対応です。

他の選択肢が不適切な理由

意向を無視して贈り続けることや真意を問いただすこと、内緒で贈り続けることは、いずれも先方の意向を軽視した不適切な対応です。
問25-13

取引先の社葬に供花を手配することになった。秘書として事前に確認すべきこととして、最も適切なものはどれか。

  • 確認せず、自社の判断だけで花の種類と数量を決めて手配する
  • 喪家や葬儀社に、供花の受け入れ可否や手配方法を確認する
  • 他社の様子をうかがい、それに合わせて後から手配すればよい
  • 供花は失礼にあたるため、贈らない方がよいと自己判断する
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正解 喪家や葬儀社に、供花の受け入れ可否や手配方法を確認する
解説

近年は供花を辞退する葬儀も増えているため、手配前に喪家の意向や葬儀社を通じた手続き方法を確認することが欠かせません。確認を怠ると先方に迷惑をかけることがあります。

他の選択肢が不適切な理由

確認せず手配することや他社任せにすること、一律に贈らないと決めつけることは、いずれも状況に応じた適切な対応とはいえません。
問35-13

慶事の招待と弔事の連絡が同じ日に重なってしまった。秘書として上司に確認・提案する際の考え方として、最も適切なものはどれか。

  • 慶事は断れないので、弔事は必ず欠席すべきだと決めつける
  • 秘書の一存で、どちらに出席するかをその場で決めてしまう
  • 一般的には弔事を優先すべきとされることを踏まえて確認する
  • 両方とも欠席したうえで、後日改めて理由を説明すればよいと考える
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正解 一般的には弔事を優先すべきとされることを踏まえて確認する
解説

慶事と弔事が重なった場合、一般的には弔事を優先するとされています。ただし最終判断は上司が行うため、秘書はこの考え方を踏まえて状況を整理し、確認・提案する立場にとどまります。

他の選択肢が不適切な理由

秘書が独断で決定することや、一律に決めつけること、両方を欠席してしまうことは、いずれも適切な対応とはいえません。
問45-13

栄転する取引先の担当者へお祝いの品を選ぶ際、避けるべき配慮として最も適切なものはどれか。

  • 先方の好みや実用性を考慮して、品物を選ぶこと
  • 「くし」など、語呂が悪いとされる品を避けて選ぶこと
  • 予算内で無難な品を選び、のしを正しくかけること
  • 上司の意向を確認せず、独断で高価な品を選ぶこと
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正解 上司の意向を確認せず、独断で高価な品を選ぶこと
解説

贈答品の選定は、金額や品目によって受け取る側の負担や印象が変わるため、上司の意向を確認せずに秘書が独断で高額な品を決めてしまうことは避けるべきです。

他の選択肢が不適切な理由

好みや実用性への配慮、語呂の悪い品を避けること、のしを正しくかけることは、いずれも贈答の際に望ましい配慮です。
問55-13

取引先の代表者が急逝したとの知らせを受け、弔電を送ることになった。秘書として留意すべきことは何か。

  • 宛先は「喪主」とし、忌み言葉を避けた文面にすること
  • 文面は自由でよく、忌み言葉を避ける必要は特にない
  • 宛先は自社の担当者宛にし、本人には送らないでよい
  • できるだけ長文にし、故人の思い出話を詳しく書き連ねる
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正解 宛先は「喪主」とし、忌み言葉を避けた文面にすること
解説

弔電は原則として喪主宛てに送り、「重ね重ね」「たびたび」といった不幸が続くことを連想させる忌み言葉を避けた文面にすることがマナーとされています。

他の選択肢が不適切な理由

忌み言葉への配慮を欠くことや宛先の誤り、長文で詳細を書き連ねることは、いずれも弔電の作法として適切ではありません。
問65-13

香典を包む際の金額とのし紙(不祝儀袋)の関係に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  • 金額が高額になるほど、より簡素な袋を選ぶのが望ましいとされる
  • 金額の多寡にかかわらず、袋の格式をそろえる必要はないこと
  • 包む金額に見合った格式の不祝儀袋を選ぶのが望ましいとされる
  • 不祝儀袋の水引の色は、金額に関係なく自由に選んでよいこと
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正解 包む金額に見合った格式の不祝儀袋を選ぶのが望ましいとされる
解説

不祝儀袋は、水引の種類や装飾によって格式が異なり、包む金額に見合ったものを選ぶのがマナーとされています。高額な香典を簡素な袋に入れるなど、金額と袋の格式に差がありすぎると不自然になります。

他の選択肢が不適切な理由

高額ほど簡素にする、格式をそろえない、色を自由に選んでよいといった考え方は、いずれも一般的なマナーとは異なります。
問75-13

定年退職する取引先の担当者へ贈る記念品を選ぶ際、配慮すべき点として最も適切なものはどれか。

  • 金額の大小だけを基準に、品物を機械的に選ぶこと
  • 在職中の功績や人柄を意識し、記念に残る品を選ぶこと
  • 本人の希望は考慮せず、社内で余っている品を渡すこと
  • 多忙な時期を狙って、当日の朝に急いで用意すること
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正解 在職中の功績や人柄を意識し、記念に残る品を選ぶこと
解説

退職記念品は、長年の労をねぎらう意味を込めて贈るものです。金額だけでなく、その方の功績や人柄、関係性を意識して品物を選ぶ心配りが求められます。

他の選択肢が不適切な理由

金額だけで機械的に選ぶことや希望を無視すること、直前に慌てて準備することは、いずれも心のこもった贈答とはいえません。
問85-13

上司の還暦などの賀寿(長寿祝い)に関する一般的な理解として、最も適切なものはどれか。

  • 賀寿には還暦のみが該当し、他の年齢の祝いは存在しない
  • 還暦は満年齢で70歳になった際に祝うものとされている
  • 賀寿は目上の人には行わず、目下の者だけに行う祝い事である
  • 還暦は数え年で61歳(満60歳)を祝う、賀寿の一つである
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正解 還暦は数え年で61歳(満60歳)を祝う、賀寿の一つである
解説

還暦は、十干十二支が一巡して生まれた年の干支に戻ることから、数え年61歳(満60歳)を祝う賀寿の一つです。ほかにも古希、喜寿など年齢ごとに異なる賀寿があります。

他の選択肢が不適切な理由

賀寿は還暦以外にも複数存在し、還暦を満70歳とする説明は誤りです。賀寿は目上の方に対して行う祝い事です。
問95-13

上司の代理で取引先の慶事(祝賀会など)に出席することになった。秘書として心得ておくべきことは何か。

  • 自分自身が主役であるかのように、あえて目立つ振る舞いを心がける
  • 上司の名代であることをわきまえ、失礼のない立ち居振る舞いをする
  • 代理であることを隠したうえで、本人のふりをして振る舞うこと
  • 重要な会ではないと判断し、途中で早退してもよいと考える
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正解 上司の名代であることをわきまえ、失礼のない立ち居振る舞いをする
解説

代理出席の際は、自分が上司の名代(代理)であることを常に意識し、控えめかつ失礼のない立ち居振る舞いを心がけることが大切です。上司の評価にも関わる場であるという自覚が求められます。

他の選択肢が不適切な理由

目立とうとする態度や本人のふりをすること、勝手に途中退席することは、いずれも代理としてふさわしくない行為です。
問105-13

内祝い(お返し)に関する一般的なマナーの説明として、最も適切なものはどれか。

  • お返しは必要なく、感謝の気持ちだけを伝えればよいとされる
  • いただいた金額よりも、はるかに高額な品を選んで返すべきである
  • いただいた品よりも、あえて安価な品を選んで返すべきである
  • いただいた額の半額から3分の1程度を目安に、お返しの品を選ぶ
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正解 いただいた額の半額から3分の1程度を目安に、お返しの品を選ぶ
解説

内祝いは、いただいた金額の半額から3分の1程度を目安とする「半返し」の考え方が一般的とされています。過度に高額な返礼はかえって相手に気を遣わせてしまいます。

他の選択肢が不適切な理由

お返し自体が不要という考え方や、目安を大きく外れた高額・安価な返礼は、一般的なマナーとは異なります。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) マナー・接遇の一問一答

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