2026年版・5-14

マナー誤り指摘(記述)の一問一答

秘書検定2級「マナー・接遇」から、マナー誤り指摘(記述)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-14

次の来客への言葉遣いのうち、敬語として『間違っている箇所』はどれか。「お客様、こちらの資料をぜひご参考にされてください。応接室で少々お待ちいただけますでしょうか。」

  • こちらの資料をぜひご参考にされてください
  • 応接室で少々お待ちいただけますでしょうか
  • 「お客様」と呼びかけたこと自体の適切さ
  • 「少々」という言葉を用いたこと自体の適切さ
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正解 こちらの資料をぜひご参考にされてください
解説

「ご参考にされてください」は、尊敬の意味を重ねすぎた二重敬語にあたります。正しくは「ご参考になさってください」または「参考になさってください」とします。「お待ちいただけますでしょうか」は適切な依頼表現です。
問25-14

次の電話応対のうち、言葉遣いとして『間違っている箇所』はどれか。「恐れ入りますが、山田は本日休みをいただいております。明日、こちらから折り返しお電話させていただきます。」

  • 「恐れ入りますが」という前置きの表現
  • 山田は本日休みをいただいております
  • 折り返しお電話させていただきます
  • 「明日」という言い方をしたこと自体
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正解 山田は本日休みをいただいております
解説

社外の人に対して自社の人間の様子を伝える際は、身内に必要以上の敬語を使わないのが原則です。「いただいております」「もらう」の謙譲語ですが、電話をかけてきた相手から休みをもらったわけではないため、この場面で使うと不自然です。「休みを取っております」などと言うのが適切です。

他の部分は電話応対として適切な表現です。
問35-14

次の紹介の場面のうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「取引先の方に、まず自社の上司を紹介し、その後で取引先の方を上司に紹介した。名刺交換は、上司より先に秘書が行った。」

  • 自社の上司を先に取引先へ紹介したこと
  • その後で取引先の方を上司に紹介したこと
  • 名刺交換を上司より先に秘書が行ったこと
  • 紹介の順序を意識して行ったこと
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正解 名刺交換を上司より先に秘書が行ったこと
解説

上司に同行して取引先の担当者と対面する場面では、名刺交換も上司から先に行うのが一般的なマナーです。秘書などの同行者は上司の名刺交換が済むまで控え、その後で自分の名刺交換を行います。上司より先に秘書が名刺を差し出すことは、この順序を乱す行動とされています。
問45-14

次の応接室での案内のうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「来客を応接室に通し、扉に近い下座を勧め、自分は上座に近い位置で控えた。」

  • 来客を応接室に通したこと
  • 扉に近い下座を勧めたこと
  • 自分は上座に近い位置で控えたこと
  • 応接室へ案内したこと自体
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正解 扉に近い下座を勧めたこと
解説

来客には上座を勧めるのがマナーです。出入り口に近い席は下座とされ、来客に勧める席ではありません。案内する側が下座に控えるのが正しい振る舞いです。
問55-14

次の贈答に関する行動のうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「品物の到着が9月にずれ込んだが、表書きはそのまま『御中元』にして取引先へ送った。」

  • 表書きをそのまま「御中元」にしたこと
  • 品物の到着が9月にずれ込んだこと
  • 取引先へ品物を送ったこと自体
  • 紅白の水引をかけて贈答品を用意したこと
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正解 表書きをそのまま「御中元」にしたこと
解説

お中元の時期を過ぎてしまった場合は、「御中元」ではなく「暑中御見舞」「残暑御見舞」などに表書きを改めるのがマナーです。時期がずれても表書きを変えずに送ることは適切ではありません。
問65-14

次の弔問時の行動のうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「通夜に伺い、遺族に『このたびはご愁傷様です』と述べ、『重ね重ねお悔やみ申し上げます』と付け加えた。」

  • 通夜に伺ったこと自体の適切さ
  • 「ご愁傷様です」と述べたこと自体
  • 遺族にお悔やみの言葉を述べたこと自体
  • 「重ね重ね」という言葉を用いたこと
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正解 「重ね重ね」という言葉を用いたこと
解説

「重ね重ね」「たびたび」といった言葉は、不幸が重なることを連想させる忌み言葉にあたり、弔事の場では使ってはならないとされています。「ご愁傷様です」は適切なお悔やみの言葉です。
問75-14

次の電話の取り次ぎのうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「上司が会議中に電話が入り、相手に『ただいま会議中でございます』と伝え、会議室のドアを開けてその場で大声で取り次いだ。」

  • 「ただいま会議中でございます」と伝えたこと
  • 上司のいる会議室のドアを開けたこと自体
  • その場で大声で取り次いだこと自体の是非
  • 電話を取り次ごうとしたこと自体の判断
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正解 その場で大声で取り次いだこと自体の是非
解説

会議中の取り次ぎは、メモを渡すなど静かな方法で行うのが基本です。大声で取り次ぐことは会議の進行を妨げ、他の出席者にも失礼にあたります。
問85-14

次のビジネス文書の書き方のうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「取引先へ送る文書の頭語に『拝啓』を用い、結語には『拝啓』と対応しない『草々』を用いた。」

  • 頭語に「拝啓」を用いたこと自体
  • 結語に「草々」を用いたこと自体
  • 頭語と結語を対応させて書くという考え方
  • 取引先へ文書を送ったこと自体
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正解 結語に「草々」を用いたこと自体
解説

頭語と結語は対応する組み合わせが決まっており、「拝啓」に対応する結語は「敬具」です。「草々」「前略」など略式の頭語に対応する結語であり、組み合わせが誤っています。
問95-14

次の名刺交換の場面のうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「訪問した側が先に名刺を差し出そうとしたところ、相手が先に名刺を差し出したため、自分の名刺を相手の名刺よりも高い位置で差し出した。」

  • 訪問した側が先に名刺を差し出そうとしたこと
  • 名刺交換をその場で行ったこと自体の適否
  • 相手が先に名刺を差し出してきたこと自体の適否
  • 自分の名刺を相手より高い位置で差し出したこと
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正解 自分の名刺を相手より高い位置で差し出したこと
解説

名刺は相手より低い位置で差し出すのが謙譲の姿勢を示すマナーとされています。訪問した側から先に名刺を出そうとすること自体は適切な行動です。
問105-14

次の上司への報告のうち、マナーとして『間違っている行動』はどれか。「トラブルが発生した際、まず結論を述べ、次に経緯を説明し、最後に自分の主観的な感想を長々と付け加えた。」

  • まず結論から先に述べたこと自体の是非
  • 次にその経緯を詳しく説明したこと自体
  • 最後に主観的な感想を長々と付け加えたこと
  • 報告の順序をあらかじめ意識して行ったこと自体
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正解 最後に主観的な感想を長々と付け加えたこと
解説

報告は結論から述べ、経緯を簡潔に伝えることが基本です。個人的な感想を長々と付け加えることは、要点を分かりにくくし、上司の判断を妨げるおそれがあります。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) マナー・接遇の一問一答

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