2026年版・5-15

電話応対の基本の一問一答

秘書検定2級「マナー・接遇」から、電話応対の基本に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-15

会社にかかってきた電話に出る際、最初に行う対応として最も適切なものはどれか。

  • 呼び出し音が鳴ったら速やかに受話器を取り、自社名を名乗る
  • 相手が名乗るまで、こちらからは何も言わずに静かに待つ
  • 電話に出たらまず「もしもし」とだけ言い、相手の反応を待つ
  • 誰からの電話かわからないため、相手の用件を先に尋ねる
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正解 呼び出し音が鳴ったら速やかに受話器を取り、自社名を名乗る
解説

電話は会社の顔ともいわれます。呼び出し音が鳴ったらできるだけ早く受話器を取り、「はい、〇〇株式会社でございます」と自社名を名乗るのが基本です。

他の選択肢が不適切な理由

相手が名乗るまで待つ対応や「もしもし」とだけ言う対応、用件を先に尋ねる対応は、いずれも会社の代表として電話に出る際の基本マナーに欠けます。

※記述問題での出題注意:電話を受けた際に「まず自社名を名乗る」ことは、記述問題でも頻出のキーワードです。
問25-15

電話を受けたが、指名された担当者が席を外している。伝言メモを作成する際に、必ず記載すべき項目として最も適切な組み合わせはどれか。

  • 相手の会社名・氏名・用件・受けた日時と、対応した自分の名前
  • 相手の会社名と氏名のみを記載しておき、用件は口頭で直接伝える
  • 電話を受けた時間だけを記載しておき、詳しい用件は省略しておく
  • 自分の推測で判断した用件の重要度と、対応すべき優先順位のみ
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正解 相手の会社名・氏名・用件・受けた日時と、対応した自分の名前
解説

伝言メモには、いつ・誰から・どのような用件で電話があったかに加え、対応した自分の名前を記載します。これにより、担当者が戻った際に内容を正確に把握でき、疑問があれば対応者に確認することもできます。

他の選択肢が不適切な理由

用件を口頭のみで伝える対応は記録が残らず不確実であり、時間だけの記載や自分の推測を書き加える対応も、正確な情報伝達の妨げになります。

※記述問題での出題注意:伝言メモの必須項目(誰から・用件・日時・受けた人の氏名)は記述で頻出です。
問35-15

上司が別の電話で対応中に、新たな電話がかかってきた。相手を待たせる際の対応として最も適切なものはどれか。

  • 保留にする旨を一言伝えてから保留にし、長く待たせないよう配慮する
  • 無言のまま保留ボタンを押してしまい、相手に断りなく待たせること
  • 受話器を机に置いたままにしておき、手が空くまでそのままにすること
  • 何も伝えずに一度電話を切ってしまい、後でこちらからかけ直すこと
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正解 保留にする旨を一言伝えてから保留にし、長く待たせないよう配慮する
解説

電話を保留にする際は、「少々お待ちいただけますでしょうか」と一声かけてから保留ボタンを押します。長時間待たせる場合は、一度電話に戻り状況を伝えるなどの配慮も必要です。

他の選択肢が不適切な理由

無断で保留にする対応や受話器を置いたままにする対応、一方的に切ってしまう対応は、いずれも相手への配慮を欠いた失礼な行為です。

※記述問題での出題注意:「保留にする際は必ず一声かける」という点は記述試験でも狙われやすいポイントです。
問45-15

秘書が上司の指示で取引先に電話をかける際の準備として、最も適切なものはどれか。

  • 用件や必要な資料を事前に整理し、話す内容の要点をまとめておく
  • 相手の都合は考えず、上司から指示された直後にすぐかけてしまう
  • 用件が思いつかない場合は、電話をつなげてから考えればよいとする
  • 資料の準備は不要で、電話中に手元で調べながら話せばよいとする
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正解 用件や必要な資料を事前に整理し、話す内容の要点をまとめておく
解説

電話をかける前には、用件や必要な資料をあらかじめ整理し、要点をまとめておくことで、相手の時間を無駄にせず、要領よく用件を伝えることができます。

他の選択肢が不適切な理由

相手の都合を考えない発信や、準備をせずに電話をかける対応、資料を確認しながら話す対応は、いずれも相手に手間や誤解を与える可能性があります。
問55-15

電話で相手の名前や社名の漢字が聞き取りにくかった場合の確認方法として、最も適切なものはどれか。

  • 「恐れ入りますが、どのような字を書きますか」と丁寧に尋ねること
  • 聞き取れないまま、当て字で構わないので適当にメモをしておくこと
  • 聞き返すのは失礼にあたるため、確認せずそのまま話を進めておくこと
  • 「もう一度、はっきり言ってください」と強い口調で聞き直すこと
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正解 「恐れ入りますが、どのような字を書きますか」と丁寧に尋ねること
解説

名前や社名を間違えることは相手に大変失礼にあたります。聞き取れなかった場合は、クッション言葉を添えて丁寧に聞き返し、正確に確認することが重要です。

他の選択肢が不適切な理由

当て字での記録は誤りにつながり、確認せず進める対応は失礼な取り違えを招きます。強い口調での聞き直しも、相手を不快にさせる不適切な対応です。
問65-15

電話の途中で話が長くなり、こちらから電話を切らなければならない状況になった。秘書の対応として最も適切なものはどれか。

  • 相手に用件が済んだことを確認し、丁寧に断ってから電話を切る
  • 相手の話の途中であっても、時間になったらすぐに受話器を置く
  • 急いでいることは伝えず、話が終わるまでひたすら待ち続ける
  • 相手に聞こえないよう、電話機の通話終了ボタンをそっと押す
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正解 相手に用件が済んだことを確認し、丁寧に断ってから電話を切る
解説

電話を切る際は、用件が済んだことを確認したうえで「それでは失礼いたします」などと一言添えてから切るのがマナーです。原則として、かけた側や目上の相手が先に切るのを待つ配慮も必要です。

他の選択肢が不適切な理由

相手の話を遮って切る対応や、無言で切ってしまう対応は失礼にあたります。時間を伝えずただ待ち続ける対応も、限られた業務時間の中では現実的ではありません。
問75-15

上司が外出中に、上司宛ての電話がかかってきた。秘書の対応として最も適切なものはどれか。

  • 上司が不在であることと、戻る予定の時間を伝え、対応を尋ねる
  • 上司の外出先や訪問目的を、詳しく相手に伝えてしまうこと
  • 不在の理由を聞かれても、一切答えずに電話を切ってしまうこと
  • 上司に確認せず、代わりに秘書が用件への回答をしてしまうこと
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正解 上司が不在であることと、戻る予定の時間を伝え、対応を尋ねる
解説

上司が不在の場合は、不在である旨と戻りの予定時刻を伝えたうえで、「よろしければご伝言を承ります」などと相手の希望を確認します。

他の選択肢が不適切な理由

外出先や訪問目的を詳しく伝える対応は情報管理上不適切であり、理由を伝えずに切る対応も相手を不安にさせます。秘書が独断で回答する対応も、正確性の観点から避けるべきです。

※記述問題での出題注意:「不在の理由の詳細(訪問先など)は伝えない」という点は頻出の注意点です。
問85-15

秘書が電話の相手に対して用件を「復唱」する目的として、最も適切なものはどれか。

  • 聞き取った内容に誤りがないかを確認し、伝達ミスを防ぐため
  • 電話の対応時間を長くしていき、丁寧な印象を与えるためである
  • 相手に自分の声を印象づけて、覚えてもらいやすくするためである
  • 話の内容を記録に残さずに、その場だけで済ませるためである
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正解 聞き取った内容に誤りがないかを確認し、伝達ミスを防ぐため
解説

電話は顔が見えないやり取りのため、聞き間違いが起こりやすい手段です。日時や金額、固有名詞などの重要な情報は復唱して確認することで、伝達ミスを防ぎます。

他の選択肢が不適切な理由

対応時間を長くすることや印象づけを目的とするものではなく、復唱はむしろ記録の正確さを高めるための行為であり、記録を残さないための行為でもありません。
問95-15

電話で話す際の声や話し方について、秘書として心がけるべきこととして、最も適切なものはどれか。

  • 普段より少し高めのトーンで、はっきりと聞き取りやすい速さで話す
  • 低く落ち着いた声のまま、できるだけ早口で手短に話すようにする
  • 相手にどう聞こえるかよりも、正確な情報量を優先して話すようにする
  • 対面ではないため、表情や姿勢は特に気にしなくてもよいと考える
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正解 普段より少し高めのトーンで、はっきりと聞き取りやすい速さで話す
解説

電話は声だけで印象が決まるため、普段より少し明るく高めのトーンを意識し、聞き取りやすい速さと発音ではっきり話すことが大切です。姿勢や表情も声に表れるため、対面と同じ気持ちで対応します。

他の選択肢が不適切な理由

低く早口な話し方は聞き取りにくく、情報量だけを優先する話し方も相手への配慮を欠きます。表情や姿勢を気にしなくてよいという考え方も、電話応対の心構えとして誤りです。
問105-15

電話をかけた相手が不在で、こちらからかけ直すことになった。伝言を残す際の対応として最も適切なものはどれか。

  • 自分の会社名・氏名・用件と、改めてかけ直す旨を簡潔に伝える
  • 相手が忙しいと考え、詳しい用件は伝えずに電話番号だけを残す
  • こちらからかけた電話のため、伝言を残さずに一方的に切る
  • 相手からかけ直してもらうよう、強く要求してから電話を切る
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正解 自分の会社名・氏名・用件と、改めてかけ直す旨を簡潔に伝える
解説

こちらからかけた電話が不在だった場合も、電話に出た相手に会社名・氏名・簡単な用件を伝え、改めてかけ直す旨を一言添えておくと、相手も状況を把握しやすくなります。

他の選択肢が不適切な理由

用件を伝えず電話番号だけを残す対応や、何も伝えずに切る対応は不親切であり、相手にかけ直しを強く要求する対応も一方的で失礼にあたります。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) マナー・接遇の一問一答

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