2026年版・5-2

席次のマナーの一問一答

秘書検定2級「マナー・接遇」から、席次のマナーに関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-2

タクシーに4人で乗る場合(運転手除く)、最も下座はどこか。

  • 後部座席の中で最も窮屈である真ん中の席
  • 景色がよく見え、道案内もしやすい助手席
  • 運転手の真後ろにある、後部座席の右側の席
  • 乗り降りがしやすく安全な、後部座席の左側の席
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正解 景色がよく見え、道案内もしやすい助手席
解説

タクシーなどプロの運転手が運転する車では、支払いや道案内をする「助手席」が最も下座(世話役の席)となります。一番の上座は、安全でくつろげる「運転手の真後ろの席」です。

他の選択肢が不適切な理由

後部座席の真ん中は3番目(下から2番目)の席です。右側は1番目(上座)、左側は2番目です。

※記述問題での出題注意:タクシーと自家用車(身内が運転する場合)で「助手席」の席次順位が逆転する引っかけ問題が必ず出ます。
問25-2

和室での席次。床の間がある場合、上座はどこか。

  • 床の間を背にして座る、床の間のすぐ前の席
  • 出入り口に近く、緊急時に避難しやすい席
  • 部屋の真ん中に位置し、全体を見渡せる席
  • 床の間の掛け軸を正面から鑑賞できる、対面の席
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正解 床の間を背にして座る、床の間のすぐ前の席
解説

床の間は、掛け軸や生け花を飾る神聖な場所であり、和室における「基準点」です。床の間を背にする席が最も格式高い「上座」となり、そこから出入り口(下座)に向かって順に席次が下がっていきます。

他の選択肢が不適切な理由

床の間を鑑賞できる対面の席は、必然的に出入り口に近くなるため下座となります。

※記述問題での出題注意:「和室の上座の位置」はイラスト付きで番号を選ばせる問題が頻出です。床の間の前が絶対的なNo.1です。
問35-2

円卓(中華料理など)での席次。上座はどこか。

  • 出入り口から物理的にかなり一番遠い奥の席
  • 料理が運ばれてくる入り口のすぐそばの席
  • 回転テーブルを最も操作しやすい手前の席
  • 同席者全員と均等に話しやすい、円卓の中心に近い席
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正解 出入り口から物理的にかなり一番遠い奥の席
解説

円卓でも基本は洋室と同じで、「出入り口から遠い奥」が上座です。そこを1番とし、その左隣が2番、右隣が3番…と、上座を中心に左右交互に座っていくのが中華料理の円卓における伝統的な席次のルールです。

他の選択肢が不適切な理由

入り口のそばや手前の席は、人が通ったり配膳が頻繁に行われたりするため、落ち着かない下座となります。

※記述問題での出題注意:「円卓での席順の振り方」は左右にジグザグに番号が振られるルールを覚えておいてください。
問45-2

「コ」の字型の会議テーブル。議長が中央奥にいる場合、2番目の人はどこか。

  • 議長の右隣の席(右上位の原則に基づく)
  • 議長の左隣の席(左上位の原則に基づく)
  • 議長の真向かいにある、対面式の席
  • 出入り口に一番近い、末席とされる席
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正解 議長の右隣の席(右上位の原則に基づく)
解説

国際的なマナー(プロトコール)では「右上位(Right Hand)」が原則です。議長(中心)から見て右側がNo.2、左側がNo.3となります。日本の古来の左上位(左大臣など)とは逆なので注意が必要です。

他の選択肢が不適切な理由

左隣は3番目になります。真向かいは別の組織のトップが座る場所です。

※記述問題での出題注意:「議長がいる場合のNo.2の位置」は、必ず「議長の右側」と答えるようにしてください。
問55-2

エレベーターに上司とお客様、秘書の3人で乗る。エレベーターガールなど他の操作係がいない場合、秘書の立ち位置はどこか。

  • 操作盤の前に立ち、各階のボタン操作やドアの開閉をすべて行う
  • 上司とお客様の間に入り、会話を盛り上げるためのクッション役になる
  • 奥の左隅にじっと立ったまま、存在感を消して静かに待機する
  • ドアの真ん中に立ち、お客様が挟まれないよう体で開閉を阻止する
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正解 操作盤の前に立ち、各階のボタン操作やドアの開閉をすべて行う
解説

エレベーターでは、操作盤の前が「下座」であり、操作係の定位置です。秘書は真っ先に乗り込んで操作盤の前に立ち、「開」ボタンを押して上司とお客様を誘導します。降りる時は、全員が降りるまで「開」ボタンを押し続け、最後に降ります。

他の選択肢が不適切な理由

奥の隅は上座にあたります。お客様の間に割り込んだり、ドアに挟まろうとしたりするのは不適切です。

※記述問題での出題注意:「エレベーター内の席次(立ち位置)」は、操作盤の前が最下座であることを前提に番号を振る問題が出ます。
問65-2

列車(新幹線など)の3人掛けシート(ABC席)を回転させて向かい合わせ(ボックス)にした。窓側がA席。上座はどこか。

  • 進行方向とは逆を向いた、窓側の席(D席など)
  • 進行方向を向いた、通路側の出入りがしやすい席
  • 3人掛けのちょうど真ん中で、両側とも人がいる席
  • 進行方向を向いた、窓側の景色が見える席(A席)
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正解 進行方向を向いた、窓側の景色が見える席(A席)
解説

乗り物酔いをしにくく、景色も楽しめる「進行方向向きの窓側」が最上席です。2番目は「逆向きの窓側」、3番目は「進行方向向きの通路側」、4番目は「逆向きの通路側」の順になります。真ん中の席は両側を挟まれるため最も下座です。

他の選択肢が不適切な理由

逆向きの席や通路側は、上座より順位が下がります。

※記述問題での出題注意:「列車の席次」は進行方向と窓の位置の2軸で順位が決まることを図解で説明できるようにしてください。
問75-2

応接室に長椅子(ソファ)と一人掛け椅子(アームチェア)がある。上座はどちらか。

  • 一人でゆったりとだけ座れる、一人掛け椅子(アームチェア)
  • 複数人でもゆったりと座ることができる、長椅子(ソファ)
  • 椅子の種類にはあまり関係なく、出入り口に近い方の椅子
  • 新しく購入されたばかりで、とても座り心地の良い椅子
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正解 複数人でもゆったりと座ることができる、長椅子(ソファ)
解説

応接室では、長椅子(ソファ)がお客様用の上座、一人掛け椅子(アームチェア)が社内用の下座と決まっています。たとえ一人客であっても、広いソファを勧めるのがマナーです。自分たちは一人掛け椅子か、予備の椅子を使います。

他の選択肢が不適切な理由

一人掛け椅子は、来客に勧めるには格が下がります。出入り口に近いのは下座の条件です。

※記述問題での出題注意:「椅子の種類による上座・下座」は、長椅子=上座という絶対ルールとして出題されます。
問85-2

自家用車(上司が運転)の場合、助手席に乗るべき人はどれか。

  • 安全性がより高いとされる、運転席の真後ろの席に乗るべき人
  • 乗り降りがよりスムーズな、後部座席の左側の席に乗るべき人
  • 運転者に敬意を表し、助手席(運転手の隣の席)に乗るべき人
  • 誰も助手席には乗らずに、全員が後部座席に乗るべき人
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正解 運転者に敬意を表し、助手席(運転手の隣の席)に乗るべき人
解説

タクシー(運転手がプロ)とは異なり、身内や知人が運転する場合は、助手席が上座(または準上座)になります。運転手を一人にさせず、話し相手になったりナビをしたりするのが礼儀だからです。後部座席にふんぞり返って座るのは「運転手扱い」となり大変失礼です。

他の選択肢が不適切な理由

タクシーと同じ感覚で後部座席に上位者が座るのは、自家用車の場合はマナー違反です。

※記述問題での出題注意:「運転者が誰かによる助手席の席次の変化」は頻出の引っかけ問題です。
問95-2

会議室等の「右上位」の原則。入口から遠い中央の席が議長席の場合、議長から見て左右どちらが上座か。

  • 議長から見て左側の席(日本古来の左上位に基づく)
  • 議長から見て右側の席(国際プロトコールに基づく)
  • 左右に格の差はなく、到着した順に座る
  • 議長が決めた、その日の気分による席順に従う
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正解 議長から見て右側の席(国際プロトコールに基づく)
解説

ビジネスシーン、特にグローバルな場では「右上位」が基本です。記念撮影の並び順などでも、中心人物の右側に次の重要人物が立ちます。迷ったら「右が偉い」と覚えておけば間違いありません。

他の選択肢が不適切な理由

日本の伝統的な「左上位」は、現代のビジネスプロトコールでは適用されません。

※記述問題での出題注意:「右上位の原則」は、国際的な会議や式典での並び順を問う問題で必ず出題されます。
問105-2

床の間のない和室の上座はどこか。

  • 庭や景色が一番よく見える席、または最も奥の落ち着いた席
  • すぐに外に出られる、出入り口からすぐそばにある安心の席
  • テレビやエアコンの調節がしやすい、便利な席
  • 押し入れの前にあり、荷物の出し入れがしやすい席
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正解 庭や景色が一番よく見える席、または最も奥の落ち着いた席
解説

床の間がない場合は、「快適さ」を基準にします。美しい庭が見えるならその席、見えないなら入り口から遠い落ち着いた奥の席を上座とします。エアコンの風が直撃する席などは避ける配慮も必要です。

他の選択肢が不適切な理由

出入り口付近や押し入れの前は、人の動きがあり落ち着かないため下座となります。

※記述問題での出題注意:「床の間がない場合の判断基準」は、快適性や景観を理由に奥の席を上座とする理由を記述させる問題で問われます。
秘書検定2級の問題を続けて解く(全500問) マナー・接遇の一問一答

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